
北欧の家具は、50年代当時から日本人に好まれてきました。
つまりは”日本人好み“なのです。
自然にインスピレーションを得た工芸品は、日本にも確かに多いです。
また木という素材に対しての親しみや、純粋なフォルムが尊ばれることも、北欧と日本で共通しています。
実際に日本の家具デザイナーが、北欧の家具を手本にしたことも少なくなかったです。
日本の生活空間と北欧家具の相性がいいことは間違いないです。
また現在では、北欧の家具が日本の環境の中で清涼剤のような役割を果たすこともあるでしょう。
最近は生活環境が向上したのとともに、インテリアを構成する素材や設備があまりに人工的になってしまいました。
それは清潔で快適ではあるのですが、時に息苦しさを感じさせます。
ですが北欧の家具には、どこか人間的なところがあり、自然に近い要素が内包されています。
上質で完成度が高くても、贅を尽くしたというよりは、ホッとさせてくれる何かがあるのです。